参加者には、新型コロナ対策の検温、消毒等を済ませた後、解説員から「山を知る」とのテーマで、箕面の山の成り立ちやダムを建設した経緯などを説明させていただいた結果、「ダムを見に行こう！」というコースとなりました。

その前にもみじ広場でウォーミングアップとポールの使い方をインストラクターから教えていただきました。ウォーミングアップでは、ノルディックウォ−キングでよく使う肩甲骨周辺と足のストレッチ。

ノルディックウォ−キングは両足とポール2本の４点で体を支えて歩くので足腰への負担が軽減される事、また４点で支え体の軸が安定することで脂肪燃焼効果も通常のウォ−キングに比べて約１、５の効果があることの話をしながらリラックスした雰囲気で出発しました。

箕面川ダムの堰堤下へ向かい、その間は背筋をピンッと伸ばして姿勢を意識しながら歩きました。ダム下では整然と張られた石に「普段見ない光景」、と感心。次にダム堰堤の西詰までウォ−キング。

普段使いきれていない肩甲骨周辺の筋肉を使っている感覚があり「気持ちいい」との声をいただきました。

途中フデリンドウの蕾、カンアオイの花、倒木を覆う苔等を観察し、かつコゲラの鳴き声、センダイムシクイの聞きなしなどを楽しみました。ダムを見渡す道路からは周囲の山桜や目立たないアケビの花なども観察しました。

帰りは同じハイキング道３号線を下り、台風の爪痕やシカの角研ぎ跡等を見て駐車場へ下り、クールダウンの後解散しました。

クールダウンではよく使った箇所をしっかりとストレッチ。特に肩甲骨周辺とふくらはぎは念入りにストレッチをして疲れを残さないようにしました。快晴に恵まれて、健康散策と豊かな自然を感じる時間でした。

■5月15日（日）山笑う　山を学んでノルディックウォーキング
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日　時　：5月15日（日）午前10：00～12：00ごろ＊小雨決行（警報発令時は中止）
集　合　：箕面ビジターセンター案内所前 10：００
参加費　：3００円（ポール貸し出し代、保険料など）
申し込み：定員10名 　※事前予約が必要
ホームページ 「お申込フォーム」に人数 作品数 希望時間など必要事項を入力してお申込み下さい。