ビジターセンターで「山粧う 山を学んでノルディックウォーキング」を開催しました
12/19(日)当日は気温0℃、空気は冷たくとも爽やかな快晴となり、ノルディックウオーキングと冬の自然を楽しみました。参加者は定員10名のところお一人キャンセルとなり9名でした。
10時前には受付を待つ状態となったので早めに受付を始めました。管理室前で挨拶をし、感染対策とイベントのガイダンスしてからモミジ広場へ移動しました。
途中で花いっぱいのカンツバキや真っ赤なマンリョウの実を見たり、川筋ではアセビ、アブラチャン、ニシキギを観察しました。
広場に着くと、インストラクターの中川弘佳さんからポール取り扱いの基本的な説明を受け、ポールを使った準備体操をしました。続いて、ノルディックウォーキング特有のポールを使った歩き方を実演を交えて説明してもらい、参加者もそれを見て練習しました。
少し休憩を入れて、いよいよ出発です。林道に入ってからは道いっぱいに広がり、先ほどの説明を思い出しながら、またアドバイスの声を聞きながらウォーキングしました。
歩きながら所々で自然観察も楽しみました。まだ青い葉の残るアケビや褐色の実をいっぱいに付けたリョウブがありました。また、枯れ木状態の冬の落葉樹の中で、青々としているスギ、ヒノキは目立ちます。これらのの見分け方や活用などの話をしました。日当たりの良い所ではまだツルニチニチソウの花を見ることができました。
こもれび展望台に着くと、参加者より赤い木の実を指して ”あれ何?”の声が上がりました。展望台の周りには赤い実をつけたソヨゴの木が数本ありました。ソヨゴの説明をして果柄をよく見てもらいました。朽ちかけたホオノキの葉と実も見られました。
帰りはババタレ口へ下りて林道を政の茶屋へ向かいました。
復路はほぼ下りとなるのでポールの使い方も登りとは違います。歩きに集中している時、私たちの少し前をキセキレイが行っては止まるを繰り返しながら進んで行きます。まるで道案内をしているような姿に皆さんホッコリ! ビジターセンターに着くと、最後にポールを使っての整理体操をして終了しました。
ビジターセンターでは寒い季節も楽しいイベントを開催しています。冬の自然を楽しみましょう!
■1月9日(日)自然工作教室
日 時 :1月9日(日 )*雨天決行(警報発表の時は中止)
A 12:30~13:20
B 13:30~14:20
場 所 :箕面ビジターセンター講義室(図書室)
参加費 :100円/1作品(材料費、保険料等)・保護者同伴
申し込み:定員各回 親子で15名 ※事前予約が必要
ホームページ 「お申込フォーム」に人数 作品数 希望時間など必要事項を入力してお申込み下さい。マスク着用 体調のすぐれない方は参加をご遠慮ください。
■1月16日(日)新春ハイキング「木もれびの森をたずねて」←詳しくはこちらをクリック
日 時 :1月16日(日)午後12:30~15:00 *小雨決行(警報発令時は中止)
集 合 :箕面ビジターセンター 12:20
参加費 :おとな100円(保険料など))小学生以下無料・保護者同伴
申し込み:定員15名 ※事前予約が必要
ホームページ 「お申込フォーム」に人数 作品数 希望時間など必要事項を入力してお申込み下さい。マスク着用 体調のすぐれない方は参加をご遠慮ください。
■1月23日(日)「山さわやか山を学んでノルディックウォーキング」
日 時 :1月23日(日)午前10:00~12:00ごろ*小雨決行(警報発令時は中止)
集 合 :箕面ビジターセンター案内所前 9:50
参加費 :300円(ポール貸し出し代、保険料など)
申し込み:定員10名 ※事前予約が必要
ホームページ 「お申込フォーム」に人数 作品数 希望時間など必要事項を入力してお申込み下さい。