ビジターセンターで「木の実を見つけよう」を開催しました
9月19日の日曜日、ビジターセンターで実りの秋の到来を感じるイベントを開催しました。ビジターセンターから才が原林道を経てこもれび展望台・雲隣台展望台をまわり、木の実などを見つけながら、秋の始まる森を自然観察するツアーです。当日は雲の合間からときおり日がさす穏やかなお天気になりました。最初に検温やマスク着用などのコロナ感染症対策をして、出発しました。
小学1年生と2年生の子供さんはすぐに意気投合して先頭に立って大人をリードしてくれます、早速ドングリが枝ごと落ちているのを拾ってきて「何が落としたの?」「どうして落とすの?」と矢つぎ早の質問。ハイイロチョッキリ虫が他の虫に産卵さないためや地面に落とすこと、ドングリの中で孵化した幼虫がすぐ土に潜りやすくなることを説明すると大人も子供も納得です。
途中子供たちは「マメヅタつぶし」に夢中になったり、エゴの実をくわえるヤマガラ見つけたり、大きなシャクトリ虫をつかまえて遊んだりしました。
歩いているとピンクの可愛い花が咲いていました。タニウツギですが季節はずれなので皆驚き顔でカメラに納めます。展望台からの途中はキノコがたくさん見られ、特に小さな姿をしたクチベニタケは人気者になりました。
雲隣台展望台ではお彼岸の頃に見られる「タカの渡り」を見ようと空を見上げると2羽のタカが上昇していく姿を見ることができ、皆さん大感激です。
最後にビジターセンタ-に戻り、前もってアオダモの枝を水に浸した液と普通の水にブラックライトを当てる実験をしました。アオダモを浸したの液が名前のとおり鮮やかな青色が浮かび上がり皆さんは長い間、魅入っていました。
今回のイベントはチビッコ2人組に新しい気づきをもらい、新たな視点がひろがった観察会になりました。
箕面ビジターセンターでは様々なイベントを開催しています!コロナ感染症対策で、人数を限定していますので早めのお申込みをお願いします。
■10月10日(日) 森の自然工作教室
自然素材で誰でも作れる、世界で一つのたからもの
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事前予約が必要です。「お申込フォーム」に人数 作品数 希望時間など必要事項を入力してお申込み下さい。
※10月4日のネイチャーゲームと10月17日のアリジゴクの不思議発見は定員に達しましたので申込みを締め切りました。