「箕面駅からビジターセンターまで自然観察ウォーク」を開催しました
箕面駅から才が原林道を通ってビジターセンターまで、初秋の自然観察をしながらウォーキングするイベントを開催しました。
当日は真夏を思わせる暑さでしたが、10名の方にご参加いただきました。出発前に検温とマスク着用などのコロナ感染対策を行って、9:30にスタートしました。間もなく西江寺近くでは数多くのモミジが目に入ります。イロハモミジの下でカエデとモミジの違いなどの説明を聞いて、才が原林道を歩くと、滝道と違ってイロハモミジが少ないことに気がつきました。
才が原林道では多くのドングリをつけた枝が落ちていました。拾っているうちに、ドングリの帽子の違いで種類がわかることを説明すると、さらに興味を持っていただいたようです。
歩いているうちに多くの小さな赤い実があちこちに落ちているのが気になります。この木の枝を少し揺らしてみると「そよそよ」と聞こえることから、この木はソヨゴだと聞くと納得。実はいつまでもつけているので鳥にとって余りおいしい実ではないようです。
金色がかった網を張っている黄色と黒の縞模様をしたジョロウグモを見つけて名前の由来、立体的な網の訳、エサのとり方、メスがオスを食べることなどの説明すると興味深そうに聞いていただきました。途中で見つけた青い色のアケビはまだ固く食べられそうもないので残念そうです。
小学生の子供さんが「タマムシ」や「コオロギ」、「ハンミョウ」、「カマキリ」「変わった 模様のカメムシ」等を見つけたり追いかけたりする姿を皆さんは笑顔で見守っていました。
昼過ぎにVCに着いた後の振り返りでは、「普段見過ごしてしまう植物を丁寧に説明されるのを聞いてますます興味が湧き有難かった」とか「小学生の子供さんに元気をもらった」 などの感想を頂き有意義な観察会になりました。
箕面ビジターセンターでは様々なイベントを開催しています!コロナ感染症対策で、人数を限定していますので早めのお申込みをお願いします。
■10月10日(日) 森の自然工作教室
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事前予約が必要です。「お申込フォーム」に人数 作品数 希望時間など必要事項を入力してお申込み下さい。
※10月4日のネイチャーゲームと10月17日のアリジゴクの不思議発見は定員に達しましたので申込みを締め切りました。