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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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ビジターセンターで「川の中の生き物を探そう!」を開催しました

学校が夏休みに入り、またオリンピック休暇の四連休の一日、ビジターセンターでは夏の恒例イベント「川の中の生き物観察会」を行いました。小学生など子供10人を含む、総勢22人の多くの参加がありました。依然としてコロナ禍ではありますが、検温、消毒、三密に注意しながら実施しました。

12時30分もみじ広場に集合。今日の予定、どんな所に生き物がいる? どのように捕る? そして川の中での注意事項などの説明を受けた後、それぞれ採集用の金ザル、網、虫入れなど好みの器具を手に川に入りました。気温29度、水温19度、本当に気持ちがいい。石の下、落ち葉の下など生き物探しに挑戦しました。最初はなかなか捕れなかったが、少しずつコツも分かり、「何かいる・・」とあちこちから歓声が上がりました。

約1時間の川の中での活動を終え、川から上がり、それぞれ捕った生き物を持ち帰り、分類作業に入りました。水生昆虫の特徴や分類ポイントの説明があり、カゲロウ(幼虫)は尾が3本、カワゲラ(幼虫)は尾が二本で胸がゴツゴツしている、イモムシ型のトビケラ(幼虫)、そして横に泳ぐヨコエビ、頭が赤く、ちょっと小さなムカデみたいなヘビトンボ(幼虫)などなど。トンボの幼虫・ヤゴも捕れました。みんなで数を数えました。カゲロウ 28、カワゲラ 48、トビケラ 16、ヨコエビ 96、ヘビトンボ 5、サワガニ 29、ヤゴ(サナエトンボ) 5、さかな(カワヨシノボリなど) 3、ウズムシ 1、他にミミズ、エビ。大収穫です。

川の水のきれいさは、環境省が定める指標生物が多くいるかどうかで判別できるとの説明があり、今日捕れた生き物は、ほとんど「きれいな川にすむ生き物の指標生物」であり、ここ箕面川上流はきれいな水だ・・と、みんなで判定しました。

最後に、“緑のダム”とも言われる森の役割り、森と川と生き物のつながりなどを考え、森と川が好きになり、そして大切にしようと感じ終了しました。今日捕れた生き物は、みんなで全て川に戻しました。来年また、親になった成虫やその子供に会えることを楽しみに!!夏休みの一日、家族一緒に楽しく過ごし、きっと夏の思い出作りとなったことでしょう。

箕面ビジターセンターでは家族で楽しめる様々なイベントを開催しています。夏休みということもあり、多くのイベントが満席となっています。現在受付中のイベントを紹介しますので、お早めにお申し込みください!

■8月8日(日 )自然工作教室

木の実や小枝など自然素材を使って自由に工作を楽しみましょう!

日 時 :8月8日(日 )*雨天決行(警報発表の時は中止)
A 12:30~13:20
B 13:30~14:20
場 所 :箕面ビジターセンター講義室(図書室)
参加費 :100円/1作品(材料費、保険料等)・保護者同伴
申し込み:定員各回 親子で15名  ※事前予約が必要
ホームページ 「お申込フォーム」に必要事項を入力してお申込み下さい。

カテゴリ:箕面ビジターセンター

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投稿者:Kondo

投稿日:2021年07月28日 15時間05分54秒