野山に出かけるときはマダニに注意しましょう!
春から秋にかけてマダニが活性化します。野山に出かけるときはマダニに注意しましょう!
マダニは、山林や草地といったシカやイノシシ、野ウサギなどの野生動物が出没する環境に多く生息しています。箕面ビジターセンターのもみじ広場でも生息が確認されていますので注意してください!
マダニにかまれたからといって、必ず病気にかかるわけではありませんが、感染症を予防するには、マダニにかまれないようにする事が重要です。マダニが生息しそうな場所に出かけるときは、次のことに注意しましょう。
【マダニにかまれないために】
1,服装について
①できるだけ肌の露出は避けましょう。
②衣服は、長袖、長ズボン、絞り口付き長靴などを着用して、えり首、そで口、すそからダニが入り込まないように、そでやすそのしまりのよいものを着用しましょう。
*レインウェアのようななめらかな生地にはマダニがつきにくく、白っぽい服装のほうがとりついたマダニを発見しやすくなります。
2,活動中や活動後などにおける対策について
①休憩・休息時間などに、自分の衣服をたたいてダニを落としましょう。
②直接、地面に座ったり寝転んだりしないで、敷物を使用しましょう。衣服も地面に直接置かないようにしましょう。
③必要に応じて、ダニ忌避剤(虫よけスプレー)を携行して使用しましょう。
④活動が終わったら、ダニが付いていないかお互いの服装(頭、耳の中や後、首の周りを含む)を点検しましょう。
⑤帰宅後は、必ず入浴して、ダニが身体についていないかよく点検しましょう。
(頭、耳の中や後、首の周り、わきの下、そけい部、大腿部内側、膝の後ろなど)
⑥野生動物などには、直接触れないようにしましょう。
もし、マダニがついていた場合は、医療機関(皮膚科など)で取ってもらうと良いでしょう。また、山林や草地に立ち入って、1~2週間してから発熱などの症状が出た場合は、医療機関を受診しましょう。
大阪府や厚生労働省のホームページをご参照ください。