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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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箕面ビジターセンターの自然観察ツアー「箕面の山のサクラを探そう」を行いました。次回の箕面駅前発の自然観察ツアーは、5月3日です。事前予約でお申込みください!

参加者6人が阪急箕面駅前に集まり、受付と検温、トイレを済ませて、9時30分に開始。

最初に、観察ツアーのコースや時間的な予定についてご案内した後に、箕面の山で見られるサクラについてそれぞれの特徴的なこと、また見分けのポイントなどについてのお話を聞いていただきました。

9時45分に滝道へと出発。滝道では保護樹木である大ケヤキを紹介し、道沿いのシャガの花も見ていただきました。一の橋手前より西江寺方面への分岐の所に満開のサクラがあり、すぐに何サクラ?の声があちこちより聞こえ、お渡しした資料を参考に、花柄に毛の有無や萼の形などを見てもらい「ソメイヨシノ」であることに皆さん納得されていました。

レンギョやモミジの小さい花を見てヒヨドリの声を聞きながら西江寺へと進みました。

西江寺境内を出ると淡紫紅色の花が目に入ります。

聖天展望台へ進むと道ぞいにはたくさんのコバノミツバが咲き広がっていました。淡紫紅色の美しさに思わず“きれい”の声も聞かれました。

モチツツジ、オオシマザクラ、ヤマザクラも見られました。

メジロ、コゲラの姿もみられました。

10時20分に聖天展望台着

曇り空ながら見晴らしは良好で、遠くに阿倍野ハルカスも見えた他、山なみの斜面には淡いピンク色が点々と広がっているのが眺められました。

景色を眺めながら5分休憩をして、府道を通過して風の杜への道に入りました。

大きな松の木の下に「エビフライ」があり、更に探すと数個のエビフライが見られた。

誰とはなしに “これ何?” の声、リスが食べた痕であるエビフライについて解説すると、皆さん感心したり驚いたりしながら聞かれていました。

風の杜の近くにカスミザクラ(花は未だ)とヤマザクラが並んでいました。見比べるのには好都合、

樹皮の様子を比べていただきました。

10時50分に才ヶ原林道入り口に到着

林道ではほぼ満開状態のたくさんのサクラを楽しむことが出来ました。

ヤマザクラ、ソメイヨシノ、エドヒガン、ウワミズザクラ など。

落ちている花びらを比べたり、萼の形や花柄に毛の有無などをルーペで見たりしながら進みました。

“サクラばかりじゃないよ”と咲いている他のいろいろな花も見ながら歩きました。

ミツマタ、アケビ、シキミ、コブシ、クロモジ、ガマズミ、ツバキ、ツルニチニチソウ、モミジ、ツボスミレ、タチツボスミレなどの花。イノデシダ、ウラジロシダ、マメツダなどのシダ類も観察。

シジュウカラ、ヤマガラ、ヒヨドリ、コゲラなどの野鳥も見たり鳴き声を聞きながら進みます。

12時30分に箕面ビジターセンターに到着しました。

最後に、参加者のご感想をお聞きしましたが、楽しかった、面白かった、また来ますなどの感想をいただきました。

また終了後、希望者のみ、才ヶ原林道で見られなかったイヌザクラを案内して、ウワミズザクラと比べて見ていただきました.


次回の箕面駅から出発する自然観察ツアーは、5月3日(祝)新緑と春の花や野鳥を観察します。

箕面ビジターセンターの自然解説員が案内しますので、初めての方でも安心です。

阪急箕面駅前9時30分集合、箕面ビジターセンター12時30分ごろ解散

約5キロを歩きますので、歩きやすい靴と服装でご参加ください。

人数限定ですので、下記の予約フォームからお申込みください。

4月から6月までのイベント案内(←こちら)

事前予約の申込ページ(←こちら)

カテゴリ:イベント情報,箕面ビジターセンター

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投稿者:sanroku

投稿日:2021年04月05日 14時間31分52秒