箕面の山麓部で特定外来生物「ソウシチョウ」の繁殖が確認されています。ソウシチョウを飼育したり、生きたまま運んだり、別の場所に放したりすることは、外来生物法で禁止されていますので注意しましょう!
2月13日、箕面の山麓部で、ソウシチョウの群れ/10羽位が確認されたということで、市民の方から写真を送っていただきました。
2021年2月13日の写真
数年前から確認されており、さらに生息域を拡大している可能性があり、注意する必要があります。
2017年3月10日の写真
環境省では、特定外来生物に指定して、注意を呼び掛けています。詳しくは下記をクリックしてご覧ください。
【特定外来生物とは】
もともと日本にいなかった外来生物のうち、生態系などに被害を及ぼすものについて「特定外来生物」として政府が指定し、飼育・栽培・保管・運搬・販売・購入などが原則として禁止されます。
環境省のホームページ/ソウシチョウ(←こちら)
その他、箕面の森では、特定外来生物として「ウシガエル」や「オオキンケイギク」が繁殖しており、注意が必要です。
ウシガエルについては、エキスポの森での繁殖が生態系の攪乱をもたらしていることから、明治の森箕面自然休養林管理運営協議会や林野庁箕面森林ふれあい推進センターにより、数年をかけての駆除活動が行われています。
ウシガエル駆除の活動(←こちら)
環境省のホームページ/ウシガエル(←こちら)
環境省のホームページ/オオキンケイギク(←こちら)