8月22日、箕面ビジターセンターで「川の中の生き物を探そう」の観察会を行いました。
快晴に恵まれた中、8月1日に続き、2回目の自然観察会「川の中の生き物を探そう」を行いました。
今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、事前予約として人数を限定して実施させていただきました。たくさんの申込があり、お断りさせていただいたご家族もありました。申し訳ありませんでした。
大人 8名、子供 11名、の方にご参加いただきました。
始まる前に検温などを行った後、芝生広場に向かいました。
最初に芝生広場で、川の中での安全の注意をした後、川の中にはどんな生物がいるかな?どんな所にいるかな?いたらどうやって獲る?などの説明を聞き、各自で網やザルを手に取り、生き物を入れる容器を肩に元気よく川に入っていきました。
気温35℃、水温19℃、気持ち良いとまず感嘆、初めは要領が解らなかったご家族も少しのアドバイスで直ぐに小さな生き物を見つけて、あちらこちらで歓声が上がりました。
1時間はすぐに立ち、各自採取した生きものをテーブルの上にあげて、写真を見たり自然解説員に聞いたりしながら、懸命に分類トレイの名札を見ながら入れていきました。
数も数えました。カワゲラ 41、サワガニ 9、トビケラ 10、カゲロウ 19、ヨコエビ 50、ヘビトンボ 2、ゲンジボタル(幼虫) 1、コヤマトンボ(幼虫) 2、カワヨシノボリ 2、など多くの種類が見つかり「こんなに沢山いるの」との声があがりました。
カワゲラ
トビケラ
ヘビトンボ
コオニヤンマとサナエトンボの仲間
ヨコエビ
サワガニ
採取した生き物が「川に住む指標」のどのクラスかを調べた他、森と川のつながりを説明し、川の中にすむ生き物と森との関係を知ってもらいました。
最後は採取した生き物は、そっともとにいた川に返しました。
皆さんから「楽しかったー」という声もお聞きし、喜んで帰られた一日でした。
≪9月の観察会≫
9月13日(日)の「森の自然工作教室」及び9月27日(日)の「木の実を見つけよう!」(一般向け)は、現在、予約を受け付けています。
ご予約の方は、下のページからの申込をお願いします。
事前予約の申込ページ(←こちら)
※9月6日の「しぜん大好き!楽しい森あそび!」と9月26日の「キノコを見つけよう!」は定員オーバーとなり、予約を締め切りました。
ご参加いただく前に検温などをさせていただきますので、開始時間の5~10分前には会場にお越しいただきますようお願いします。非接触型体温計で検温させていただきますが、あらかじめご自宅で検温をしていただき、37.5℃以上の場合や体調がすぐれない場合は、参加を自粛していただきますようお願いします。
マスクはご持参いただきますようお願いします。