台風で荒れたハイキング道の倒木撤去、箕面の山パトロール隊の活動が朝日新聞に掲載されました。(10月12日朝刊)
昨年10月及び今年9月の台風21号により、箕面の山では、大きな被害を受けました。
行政による本格的な復旧作業が行われていますが、その他山間・山麓部のハイキング道では、市民団体による倒木撤去などの応急的な倒木撤去活動が行われており、箕面の山パトロール隊の活動が朝日新聞に掲載されました。
府営箕面公園内では、大阪府池田土木事務所による復旧が行われています。
※滝道(大滝につながる舗装道路)は、11月1日からの交通解放(暫定的)の予定となっています。
※左岸(大滝に向かって右)の山道は、一部、仮柵などの補修を行い、現在、通行可能です。ただし、山道なので、ベビーカー、車イス、自転車などの通行はできません。
※府営箕面公園以外の明治の森箕面国定公園内では、自然研究路(3号線を除く)が倒木のために通行止めになっています。
その他の、林道(ウツギ谷など)やハイキング道では、まだ倒木が残っており、大径木は危険なために、行政による本格的な処理が予定されています。
このように、国・大阪府・箕面市などの行政による復旧が予定されていますが、箕面の山パトロール隊などの市民団体では、ボランティアが出来る範囲の活動を行っています。
倒木処理には危険がつきまといますので、安心安全をモットーとして、無理をしないで活動を行っていただきたいと思います。(山麓委員会事務局高島)