街なかより涼しい（この日の最高気温は29℃）ビジターセンターですが、キノコ観察会を開催しました。今回は解説員の他、阪神キノコ研究会の磯部講師、間講師をお招きしてのイベントです。連日の猛暑日で参加者の集まりを心配しましたが、10名の方に参加いただきました。

お天気続きのためキノコが見つかるか心配でしたが、自然研究路３号線と政の茶屋園地を歩きキノコの採集と観察を行いました。やはり乾燥した地面はカラカラになっていて、例年に比べてキノコの数は少なく、小ぶりです。それでもみんなで熱心に探し、それなりにキノコを集めることができました。

講義室に戻り、採集したキノコの名前を教えてもらいました。「食べられるキノコは？」「冬虫夏草はどんなもの？」など質問もたくさん出ました。例年に比べてキノコの数は少なかったけれど、講師の先生に質問に答えていただき、充実した観察会になりました。

採集したキノコはテングタケ科、チチタケ、アイタケ、ベニイグチ、イグチ科、ニセショウロ、オチバタケ、アミスギタケ、ビョウタケ、クチキクビオレタケ、アシグロタケ、キアシグロタケ、ヒイロタケ等

■次回のキノコの観察会は、9月23日（日・祝）WEB180722,0923キノコ

■8月のビジターセンターでのイベントは・・・

8月11日・26日■川の中の中の生き物観察

8月12日■自然工作教室

8月19日■夏休み自然工作教室