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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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ビジターセンターの観察会「箕面のキノコを探そう!」を開催しました

梅雨も明け、いよいよ夏本番に入るこの季節、箕面ビジターセンターでは夏から秋に向かって出てくるキノコの観察会を開催しています。7月23日、夏休み入って最初の日曜日に、1回目の観察会を行いました。大人10名、子供3名、総勢13名の参加がありました。

キノコの観察会は、専門の講師をお招きして開催しています。阪神キノコ研究会の磯部先生、間先生の引率の下、自然研究路4号に入り、キノコの観察と採集を行いました。白、赤、黄、黒色などいろんな色、小さいキノコから特大のキノコなどいろんなキノコを発見しました。

約1時間の散策の後、みんなが採集したキノコを持ち寄り、講義室で講師の方の指導の下、同定作業(キノコの種類や仲間を判別する作業)を行いました。キノコは傘、柄などからなっており、傘の裏は“ひだ”があるキノコと“スポンジ状(管孔)”のキノコ、柄には“つば”や“つぼ”があるキノコと無いキノコ、傘を傷つけると白い乳が滴るキノコなど同定のポイントの説明がありました。

みんなで同定作業の結果、本日採集したキノコは、ベニタケ科の仲間(ひだ状)では、カワリハツ、シロハツモドキ、クサハツ、クロハツ、チチタケ、アイタケなど、イグチ科のなかま(菅孔状)では、アカヤマドリ、キクバナイグチ、ハナガサイグチ、ヌメリコウジタケ、ベニイグチ、ブドウニガイグチなど、テングタケ科の仲間(“つば”や“つぼ”がある)テングタケ、サルノコシカケ科の仲間では、カワラタケ、ヒイロタケ、アシグロタケ、ヒラタケ科ではトキイロヒラタケなど27種のキノコを発見しました。

最後に講師の方より全体の説明と参加者からの質疑応答を行いました。キノコと昆虫の関係の質問があり、実際にキノコの肉を切り小さな虫を観察して驚きの発見がありました。参加していた小学高学年の子は、自由研究を「胞子と胞子の色の観察」にしたいと、講師の方に胞子の採集の仕方を聞きメモを取っていました。また、別の参加者から「今日は楽しい一日でした」の声があり、何よりでした。

次回のキノコの観察会は・・・
日 時 :9月23日(土・祝)12時30分~15時ころ
※小雨決行(警報発表の時は中止)
集 合 :箕面ビジターセンター案内所前
申込み :当日受付、定員30名
参加費 :100円/1人 小学生以下無料・保護者同伴
お問合せ:箕面ビジターセンター
NPO山麓委員会 携帯:090-1133-3615
Email: yama-nami@yama-nami.net

カテゴリ:イベント情報,箕面ビジターセンター

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投稿者:Kondo

投稿日:2017年07月27日 14時間01分24秒