8月28日(祝)、箕面ビジターセンターで「川の中の生き物を探そう!」の自然観察会を行いました。
8月28日、台風の影響で今にも雨が降り出しそうな空模様でしたが、31人(大人14人、子ども17人)と多くの皆さまのご参加をいただき「水の中の生き物を探そう!」の観察会を行いました。
12時半にスタート。最初に、どんな生き物がどんな所にいるのかなどをパネルで説明を聞いてもらい、川の中に入りました。
水量は多くなく水温は18℃で冷たくもなく快適で、子どもたちは早速ザルや網を使って小石をめくったりしながら生き物を探しました。サワガニやトビケラを見つけると大きな歓声が上がりました。
途中で小雨が降り出しましたが探すのに夢中で、川から上がる人は誰もいませんでした。
およそ1時間余りで川からあがり、みんなで採集した生き物を分類して、特徴を観察しました。サワガニのオスとメスの見分け方なども学びました。
最後に、川遊びをするときには絶対に一人で行かないなど、気を付けることを聞いてもらって終了しました。
参加者からは、このような観察会の回数をもっと増やしてほしいとの声がありました。
採集した生き物は、ヨコエビ:20、トビケラ:30、カゲロウ:31、カワゲラ:9、サワガニ:11、ヤゴ(サナエトンボの仲間):1、魚(稚魚)ではカワムツやヨシノボリ:10、カワニナ2、シマアメンボ:1などでした。
カゲロウの仲間
トビケラの仲間