箕面の森で巨大なキノコ「ニオウシメジ」が見つかりました。
箕面の森は、暖かな大阪湾と寒冷地の能勢近くに位置する地勢から生じる気流にも恵まれて、大都市近郊にありながら、およそ1,100種の植物と3,000種を超える昆虫類、数多くの野鳥、生きものなどが生息する自然の宝庫です。キノコの仲間も、たくさん発見されています。
下の巨大なキノコ、58.7cmもあります。今年の1月に、鎌谷計三さんが発見しました。「ニオウジメジ(仁王占地)」というキノコです。
まさに、仁王さんにふさわしい巨大な姿ですね。
生息地はアジア・アフリカの熱帯ですが、日本でも群馬県より南で発見された報告があるそうです。
キノコは採らないで、眺めるだけにしましょう!