箕面ビジターセンターの講義室で、12月21日(月)まで、大阪府の山地災害・治山事業の展示をしています。
大阪府の集中豪雨(1時間降水量50mm以上)の発生頻度は、昭和39年から62年までは年平均2.7回でしたが、昭和63年以降は、年平均6.5回と飛躍的(2.4倍)に増加しており、土砂災害など自然災害の発生リスクが増大しています。
このようなことから、府内でも山地災害が発生しており、今後も発生が懸念されます。
山地災害に備えましょう!
山地災害から身を守るため、山地災害の8つの危険信号【①川がにごった ②川の水位が下がった ③山の斜面の亀裂が走った ④山の斜面の石が落ちてきた ⑤わき水が止まった ⑥わき水が急に増えた ⑦井戸水がにごった ⑧地鳴りがする】を見逃さず、危険信号をキャッチしたら、「すぐ避難」「すぐ110番か119番に通報」「あぶない場所に近づかない」を守ってください。
大阪府では森林を守り、府民の安全安心を守るため、森林の整備や治山ダムを整備し、被災地の復旧や被害防止のための工事に取り組んでいます。
下は、治山ダムの写真です。