箕面ビジターセンターで今年2回目のキノコの観察会を行いました。
9月27日(日)箕面ビジターセンターで「箕面のキノコを探そう!」の観察会を行いました。参加者は、34名(大人28名、こども8名)と多くの方にご参加をしていただきました。
この日は好天に恵まれ、講義室に集まって挨拶をした後、阪神キノコ研究会の講師がリーダーになって、箕面ビジターセンター近くの自然研究路をゆっくり歩きながら、キノコを探しました。
あっという間に時間が過ぎ、14時に講義室に戻って、採集したキノコの同定(観察)会をしました。同定のために、最小限の採集をするように注意しました。
分かったものだけで33種のキノコを観察することができました。今年は昨年より雨が多かったのと、たくさんの方の眼で、多くのキノコを発見しました。
アイタケ、アキヤマタケ、アミタケ、ウスヒラタケ、ウラベニホテイシメジ、オオキツネタケ、オオツリタケ、カエンタケ、カキシメジ、カラカサタケ、カワムラフウセンタケ、キチチタケ、キナギナタタケ、サザナミフウセンタケ、タヌキノチャブクロ、チシオタケ、チチタケ、ツクツクボウシタケ、ツチカブリ、テングノメシガイ、ナガエノチャワンタケ、ナラタケ、ニクアツベニサラタケ、ニセショウロ、ハナビラニカワタケ、ビョウタケ、ベニタケの仲間、ベニヒカゲ、ホウロクタケ、マンネンタケ、ロクショウグサレキン
間違って毒キノコを食べると大変です。明治の森箕面国定公園では、キノコの採集はしないように呼びかけています。キノコは色も形のさまざまで、見ているとあきないですね。採集はしないで、ながめるだけにしましょう!
アキヤマタケ
カエンタケ ※猛毒です。箕面でも増えています。見つけてもさわらないようにしましょう。
カキシメジ
カラカサタケ
キナギナタタケ
タヌキノチャブクロ
タマシロオニタケ
チチタケ
ツチカブリ
ツクツクボウシタケ
※よく見るとツクツクボウシの幼虫が分かります。
地上に出ているのは、下の写真では、左の2cmくらいでした。
テングノメシガイ
ナガエノチャワンタケ
ハナビラニカワタケ
ビョウタケ
ベニヒガサ
ホウロクタケ
ムラサキシメジ
ロクショウグサレキン