箕面ビジターセンターでキノコの観察会を行いました。次回は9月28日(日)です。さまざまな色や形のキノコを楽しく観察しましょう!
7月27日(日)箕面ビジターセンターで「箕面のキノコを探そう」の観察会を行いました。参加者は、スタッフを含めて21名でした。
開始時間の12時半から、かなり激しい雨が降り、小止みになった1時すぎから観察会をはじめました。
阪神キノコ研究会の講師2名がリーダーになって、箕面ビジターセンター近くの自然研究路をゆっくり歩きながら、キノコを探しました。
あっという間に時間が過ぎ、14時に講義室に戻って、採集したキノコの同定(観察)会をしました。
観察会の前は乾燥した天気が続いていましたが、それでもたくさんのキノコを観察することができました。
下の写真はタマゴタケです。(テングタケ科)
根元には大きな白いつぼがあります。
柄は黄色がかっており、よく見るとつばもあります。
とても美しくかわいいですね。
その他に、たくさんのキノコを観察しました。
その一部を紹介します。
アイタケです。(ベニタケ科)
きれいな線状のヒダです。
コテングタケモドキ(テングタケ科)
これは毒だそうです。
ホソツクシタケ。
ホオキノの実についています。珍しいキノコです。
アカイボカサタケ(イッポンシメジ科)
これもかわいいですね。
ウスヒラタケ(ヒラタケ科)
枯れた樹木に、たくさんついていました。
キノコは色も形のさまざまで、見ているとあきないですね。
キノコの各部の様子や毒キノコなどについて、解説をしていただきました。
次回、「箕面のキノコを探そう」の観察会は、9月28日(日)12時30分からです。箕面ビジターセンターにお集まりください。
ビジターセンターの展示室では「箕面のきのこのいろいろ」の写真展示を行っています。
夏でも涼しい箕面ビジターセンターにお立ち寄りください。