箕面ビジターセンターでは、今年もモリアオガエルの卵塊を観察することが出来ます。
6/7(土)は雨のため少なかったですが、6/8(日)は、梅雨の晴れ間で、箕面ビジターセンターには多くのハイカーが訪れていました。
ビジターセンターや周辺では、オカタツナミソウ、エビネ、ユキノシタ、ウツギ、エゴノキが見られます。野鳥では、オオルリ、キビタキ、センダイムシクイなどの姿や声が聞こえています。
蝶では、ビジターセンター周辺でもテングチョウが大発生しています。出産数の少ない動物は大発生のしようがありませんが、出産数(卵)の多い昆虫では、時々、このようなことがおこるようです。
ビジターセンター周辺(裏の池など)では、今年もモリアオガエルの卵塊を観察することが出来ます。水面に張り出した木の枝などに白い泡の卵塊が、とても目立つのですぐにわかります。しばらくすると、オタマジャクシが水面に落ちてきます。天敵に食べられたりしますが、生き残った個体が森に戻っていくでしょう。
下の写真は、ビジターセンター裏庭のモリアオガエルの卵塊です。(6/8に中瀬重幸さん撮影)