毎月第3土曜は箕面ビジターセンターの自然観察ツアーの日。3月15日は11種の野鳥などを観察しました。次は4月19日(土)です。
3月15日(土)、最高気温7℃と寒さが残るなか、12時すぎに一般参加者、スタッフの12名が集まり、政ノ茶屋園地周辺を観察した後、箕面川をゆっくり下流に歩き、筋違い橋、百年橋、大日駐車場付近まで往復し、川沿いに野鳥や冬芽などの観察をしました。最後に箕面ビジターセンターにもどり野草園の観察をしました。
箕面ビジターセンター前の野草園では、キクサギイチゲ、セリバオウレンが咲いており、ユキワリソウ・ミスミソウも咲きはじめました。
キクサギイチゲ
セリバオウレン
木々の冬芽も少しずつ大きくなっており、春はもうすぐそこまで来ています。3月末ごろからは、春の妖精(スプリング、エフェメラル)、カタクリの可憐な姿を楽しむことができるでしょう。
ダム放水口付近でカラの混群などに出会いました。観察できた野鳥は、ルリビタキ♂、♀、カワガラスのペアー、コゲラ、カルガモ、キセキレイ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、アトリ、ヒヨドリ、ハシブトガラスの11種類でした。
キセキレイ
ルリビタキ
カルガモ
次回の「自然観察ツアー」は、4月19日(土)です。4月からは、時間を早めて午前11時からスタートします。箕面ビジターセンターの周りをゆっくり歩きながら、楽しく自然観察をしましょう!