箕面ビジターセンターでキノコの観察会を行いました。
9月29日(日)12時半から、箕面ビジターセンターで「箕面のキノコを調べよう」の観察会を行いました。一般参加者は、37名(子ども2名)でした。
講義室に集合し、挨拶とスケジュール案内の後、自然研究路4号線と3号線の2コースに分かれて(阪神キノコ研究会の2名の講師がリーダー)、キノコの採集に出かけました。
約1時間半、キノコの採集や自然観察など行いました。
あっという間に時間が過ぎ、14時に講義室に戻って、採集したキノコの同定会をしました。
台風14号以降、乾燥した天気が続いたために、見つかったキノコの種類は多くなかったです。
同定できたキノコは、エゴノキタケ、コツブタケ、クチベニタケ、ヒイロタケ、カワラタケ、カンゾウタケ、ウスタケ、クロハツ、ダイダイイグチ、テングタケ科、カラカサタケ、カキシメジ、カバイロツルタケ、カワリハツ、スッポンタケ、ハナビラニカワタケ、タマゴタケ、センニンタケなどでした。一部ですが下の写真で紹介します。
キノコの各部の様子や毒キノコなどについて、講師のお二人に解説をしていただきました。
終了後も、参加者からはいろいろと質問が出されていました。
今年のキノコの観察会(2回)は、これで終了しました。
雨の後には多くのキノコが顔を出すことでしょう。箕面の森をゆっくり歩きながら、足もとから森の奥まで眺めてみましょう。