箕面ビジターセンターで川の中の生き物の観察会を行いました。
最初に、水の中の生き物のいるところや採集の仕方などを説明した後に、政ノ茶屋園地の箕面川に入り、主にザルを使って水の中の小さな生き物を採集しました。
約45分間の採集の後、生き物を園地のベンチに持って行き、分類しながら観察しました。
カワトンボ・サナエトンボ・ヤンマなどのトンボのヤゴに見分け方や、カゲロウやカワゲラ、トビケラなどの特徴を、フリップを見ながら観察しました。その他、サワガニの雄・雌の違いなどを観察しました。
川の水温は21℃でした。とても暑い日だったので、採集した生き物は、水温が高くなると死んでしまう恐れがあるために、随時持参した氷を入れて水温調節をしました。
また、川の汚れと棲んでいる生き物の関係を説明した後に、川と森の関係などを説明して、森を大切にしようと伝えました。
最後に、一人で川に行かないなど、川に入る時の約束をしてもらい、終了しました。
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