箕面ビジターセンターでキノコの観察会を行いました。次回は9月28日(日)です。
7月28日(日)12時半から、箕面ビジターセンターで「箕面のキノコを調べよう」の観察会を行いました。参加者は、スタッフを含めて35名(子ども5名)でした。
講義室に集合し、挨拶とスケジュール案内の後、自然研究路4号線と3号線の2コースに分かれて(阪神キノコ研究会の講師がリーダー)、キノコの採集に出かけました。
約1時間半、キノコの採集や自然観察など行いました。キノコの他、子どもたちはアリジゴクやヒグラシの羽化などを発見して楽しんでいました。
粘菌の仲間も観察しました。
あっという間に時間が過ぎ、14時に講義室に戻って、採集したキノコの同定会をしました。あいにく、乾燥した天気が続いたために、見つかったキノコの種類は多くなかったですが、同定できたキノコは、下記の18種類でした。
ベニタケの仲間が一番多く、その他、アイタケ、チチタケ、クサハツ、ウコンハツ、ホウキタケの仲間コウモリタケ、ヒトクチタケ、ヒイロタケ、アミグロタケ、ビョウタケ、ヤマドリタケモドキ、ミヤマベニイグチイグチの仲間、シラゲアセタケ(毒)、テングタケの仲間、クロタマゴテングタケ、ミミフサタケなどでした。
珍しいミミフサタケも観察することができました。
キノコの各部の様子や毒キノコなどについて、講師の方に解説をしていただきました。
次回、「箕面のキノコを調べよう」の観察会は、9月28日(日)12時30分からです。箕面ビジターセンターにお集まりください。
ビジターセンターの展示室では「箕面のきのこのいろいろ」の写真展示を行っています。
夏でも涼しい箕面ビジターセンターにお立ち寄りください。