箕面のもみじを守り、育て、活かす!明治の森 箕面音羽山荘さんによるもみじの植樹のための苗育ての活動がはじまっています。
今年の3月に、「こもれびの森」での植樹活動などにご参加をいただきましたが、4月には、みのお山麓保全委員会事務局(高島)が、箕面の滝道にある音羽山荘さんにお邪魔して、箕面の森の自然や生き物などの紹介をさせていただくとともに、過去に発生した災害などのお話もさせていただきました。
箕面の森が持つ公益的で多面的な機能を最大限発揮することが、みのお山麓保全活動の目標です。
箕面のもみじは、昔から人の手で大切に育ててこられたものです。
植樹などにより裸地を無くして水源涵養の機能を高めることとともに、市民の憩いの場となるような機能を高めることも大切です。
毎年、箕面公園では、春に小さいもみじの実生が見られますが、このもみじは、そのまま放置しておくと消えてしまいます。
何とか育てることが出来ないかと考えて、6月に箕面公園管理事務所のご協力を得て、もみじの実生を採取させていただきました。
採取したもみじの実生は、音羽山荘さんのファームで大切に育てていただいています。
最初は、ポットで育てていただいていたのですが、大きくなったので、畦に植え替えられたそうです。
大切に育てていただいたので、10㎝ほどの苗が、なんと3ヶ月で30~40㎝に成長したようです。すごいですね!
大切にお世話をしていただいている様子がわかります。
箕面の森を守り、育て、活かす活動は、企業も含めた市民が主体になって行うことが大切です。
これからの持続的な活動が期待されます。
明治の森 箕面音羽山荘(←ホームページはこちら)