「こもれびの森」金柵Aネット内ハイキング道沿いの下草刈りをボランティア混成チームで行いました。
2020年から災害復興活動として植樹などを行ってきた「こもれびの森」(箕面市有林)のシカ侵入防止柵Aネット(一番西側)内のハイキング道沿いの下草刈りを10月31日(土)、箕面の山パトロール隊や、箕面の森のきこり隊や杜の会などで活動するボランティア11名の混成チームで行いました。


こもれびの森の緊急ポイントB9から風呂谷方面B37に向かうハイキング道は、防鹿用の金柵(Aネット)内を通過しています。金柵のおかげで、この道沿いはシカの食害を免れ植生が復活していますが、一方で、繁茂しすぎた草がハイキング道を塞いだり、過去に植樹したコバノミツバツツジやイロハモミジへの日光を邪魔したりしていることから、毎年、ボランティアを募って下草刈りを行ってきました。





金柵に囲まれているエリアは植生が回復していますが、対照的に金柵外では、下草も限られ、これまでに植樹した苗木はシカが嫌いなミツマタやウリハダカエデなどは根付いているものの、ヤマザクラやツツジなどは、単木用の防鹿ネットを設置していても、食害を受けて多くが枯死しています。
また、金柵が施されていないBネット(中央)とCネット(一番東側)の間の道は、以前より路肩の一部が崩落していて、その範囲は広がっています。シカの食害などで下層植生がほとんどないことが崩落に大きく影響していると考えられます。

Bネットの入口で施錠されていて一般のハイカーは通行しないので、人的な危険性がないことや亀裂が拡大傾向にあることなどから、現在、経過観察の状況となっています。とはいえ、こもれびの森は生活環境保全林として、市民の健康や憩いと場の提供とともに、水源の涵養や土砂の流出の防止機能を高めることが求められていることから、何らかの対応を検討する必要があります。











