台風21号による暴風のために、清水谷周辺のスギ・ヒノキ林の倒木により清水谷の植生保護ネットが壊滅的な被害を受けました。
明治の森箕面自然休養林管理運営協議会では、2011年から清水谷にシカによる食害から植生を保護するためのネットを設置してきましたが、9月4日の台風21号による暴風のために、壊滅的な被害を受けました。
防鹿ネットの位置図(一部)
Aネットの被害
Bネットの被害
Cネットの被害
清水谷は、箕面では珍しく、東西に走る谷という地形にも影響されて、貴重な植物が見られ、近年増えてきたシカによる食害から守るために、防鹿ネットを設置して、植生を保護してきました。
今回の台風で壊滅的な被害を受けたネットの復旧には、多くの人による作業とネット資材の購入のために資金も必要になってくるでしょう。
今後、協議会では、復旧のための手立てを検討していくことになりますが、多くの皆さまの応援をお願いします。
ネットの外もたいへんな被害を受けています。