エキスポの森/花の谷で特定外来生物ウシガエルの駆除を行いました
花の谷には、注目される保護すべき種として、トノサマガエル(環境省・大阪府準絶滅危惧種)やシュレーゲルアオガエル(大阪府準絶滅危惧種)の生息が確認されています。
一方で、特定外来生物・総合対策外来種であるウシガエルも多く生息しています。
※ウシガエルは、口に入る大きさであれば、ほとんどの動物が餌となり、幅広い小動物を捕食します。
このまま、放置しておくと、花の谷の生き物に大きなダメージを与える可能性が強く、明治の森箕面自然休養林管理運営協議会では、生物多様性の保全のために、特定外来生物であるウシガエルの駆除を行うことにしました。
第1回目として、5月16日(水)午前10時~12時に、林野庁職員5名と市民団体7名、12名が参加して、ウシガエルのおたまじゃくし66匹と成体(子供)5匹を捕獲・駆除をしました。
捕獲したウシガエルのおたまじゃくし
捕獲したウシガエルの成体(子供)
第2回目は、林野庁職員に大阪府職員も加えて、市民団体も協働で、6月1日(金)の午前10時から、ウシガエルの駆除を行う予定です。
一度や二度では駆除はできませんが、今後、粘り強く、活動を行っていく予定です。