才ヶ原林道上で、たき火の焦げ跡が見つかりました。
5月12日、午後、山麓委員会事務所に一人のハイカーさんが訪れ、「才ヶ原林道上でたき火した跡がある」と通報してくれました。
場所は、ドライヴウェイ沿いの「風の杜」を少し北へ行った「才ヶ原林道」の入口から約300m入った路上で、現場を確認すると、赤い野球帽が燃やされていて、路上が直径50cm程度、黒焦げになっていました。また焦げ跡の近くが白く汚れていました。
何者の行為か不明ですが、道の隅には枯葉がたまっていて、周囲は木々に囲まれています。万一、火が飛び移って、ひとたび山火事となれば、広範囲に延焼する危険があります。とりわけ、山麓部に住宅が広がる箕面の街は、山火事に注意しなければならないのは、言うまでもありません。
公道上でのたき火自体が犯罪だと思われますし、山火事を発生させた場合、森林法や放火罪などの法律により処分される可能性もあります。
いずれにせよ、こうした行為は、絶対にやってはなりません。災害防止、箕面の緑を守るため、みなさんのご協力をお願いします。