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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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2024年度(4月~3月)に山麓保全委員会に寄せられた、山麓部を中心としたハイキング道(里道など)の倒木などの通報に対して、市民ボランティアが協力して計18の案件を処理しました。

2024年度に、山麓保全委員会に寄せられた箕面山の山麓部を中心としたハイキング道(里道など)の倒木や損壊の通報は、合計21件に上りました。そのうち、国や府が管理するエリアを除く18の案件について、市民ボランティアが協力して除去作業や法面の補修を行いました。

山麓部のハイキング道の多くは民有地に隣接していて、倒木処理や道の補修については、境界が不明瞭であったり民有林の倒木が道を防ぐケースが大半であったりすることなどから、市民と行政の「協働」の分担が曖昧でした。

そこで、昨年11月に、山麓保全委員会と箕面市の公園緑地室および道路管理室で、こうした通報に対して、円滑に対応するための協議を行いました。

その結果、山麓部のハイキング道の倒木処理については、先に記した理由などにより、実質的に行政として対応が困難な場合が多いことから、両者で常に情報を共有したうえで、ボランティアができる範囲で対応することを確認しました。ただし、作業上危険性が高く、ボランティアでの対応が無理な場合で、ハイカーに危険が及ぶ可能性があるときは、市が通行止めや迂回措置を行い、随時、倒木対応を行うこととしました。

それを受けて山麓保全委員会では、「山林部会」を強化し、倒木等の情報を行政と共有したうえで、協力してくれるボランティアンを募り、倒木処理を進めて、ハイキング道の安全確保を図ることとしました。

箕面山を楽しむ多くのハイカーの安心安全を、こうしたボランティアのみなさんが陰で支えてくれています。

 

これからのシーズンは、台風による大雨や強風により、倒木や道崩れの発生が考えられます。もし、倒木や道崩れを発見した場合は、ハイキングマップに記載されている「緊急ポイント」などの位置情報と現場の写真を、山麓保全委員会にメールでお送りください。

 

カテゴリ:森の安心安全情報,箕面の山 災害復興情報

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投稿者:hideonaruse

投稿日:2025年04月10日 21時間07分56秒