今年も明治の森箕面自然休養林(明治の森箕面国定公園内)にベンチを設置しました。
明治の森箕面自然休養林内の園地などで休憩できる場所が欲しいという市民の声に応えて、明治の森箕面自然休養林管理運営協議会は、箕面の間伐材を使って、毎年ベンチを設置しています。
平成23年度に箕面林道(箕面川ダム沿い)にベンチ10台、平成27年度はエキスポ’90みのお記念の森の芝生広場に5台、政の茶屋園地もみじ広場に5台(計10台)を設置しましたが、平成28年度も政の茶屋園地もみじ広場に5台、ようらく台園地に5台、計10台を設置しました。
政の茶屋園地もみじ広場に5台(平成28年10月)
ようらく台園地に5台(平成29年3月)
このベンチの製作・設置は、同協議会の市民団体委員である箕面里山工房のボランティアの皆さまに行っていただいています。
国有林のスギやヒノキの間伐材を買い受けて、搬出して製材し製作、設置をしますが、車道まで材を搬出するのが大変です。
設置した後は、箕面里山工房が定期的に点検する他、同しく協議会の市民団体委員である箕面の山パトロール隊、みのお里ぷら、箕面観光ボランティアガイドの皆さんが活動時に見回り、異常があれば、事務局/NPO山麓委員会に連絡するようになっています。
引き続き、平成29年度も間伐材を使ってベンチを設置する予定です。
※明治の森箕面自然休養林管理運営協議会(代表/中野皓三さん、事務局/NPO山麓委員会)は、明治の森箕面自然休養林(明治の森箕面国定公園内)の適切な整備・管理・活用を進めることを目的として、市民団体が中心となり、情報の共有化や意見交換を通じて、行政(国・府・市)と連携し多様な活動を行っています。