「箕面の森の案内板」の持続的な管理と補修の報告。森の案内板の不具合を発見したときはNPO山麓委員会事務局まで連絡をお願いします。
明治の森箕面自然休養林管理運営協議会は、平成23年(2011年)に公益信託「みのお山麓保全ファンド」の助成(事業費1,445千円の内、1,152千円)を受けて、箕面の森(「明治の森箕面国定公園」、箕面市有地「教学の森」、「こもれびの森」、及び箕面山麓部一帯)を対象とした56ヶ所に、「箕面の森の案内板」を設置しました。
以降、定期的な見回りや補修対応につとめていますが、地図看板の引き剥がしなどの盗難が発生したことがあります。
この盗難に関しては、全ての地図に補強版を取り付ける作業を行った結果、現在では発生していません。
引き続き、持続的な管理を行っていますが、9月20日にH-5地点の看板が落下する事案が発生しました。
箕面の山パトロール隊の隊員が発見し、NPO山麓委員会事務局に連絡が入り、みのお里山ふれあいプラットフォームの皆さんにお願いしてチェックしていただいたところ、風の強いところの看板は、数年過ぎると止めているビスが劣化する恐れがあることがわかりました。
下の写真は、既存の「箕面の森案内板」を支柱に止めているビスを取り替えている作業の様子です。
みのお里山ふれあいプラットフォームの皆さんにより、10月2日・14日に計16地点のビス取替え補修の作業を行っていただきました。
本年度3月末までには、全ての地点の補修を完了していただく予定となっています。
このように、同協議会では、多くの市民ボランティアや団体の活動に支えられて、持続的なメンテナンスにつとめているところです。
もしハイキングなどで、「箕面の森の案内板」の不具合を発見したときは、NPO山麓委員会事務局(メール又は携帯090-1133-3615)までご連絡をお願いします。