箕面の山から不法投棄のゴミをなくしましょう!!
下の写真は、明治の森箕面国定公園内の自然研究路4号線入口(勝尾寺車道側)に、不法投棄された瓦礫の写真です。(2月18日箕面の山パトロール隊隊員が撮影)
発見者である隊員がこの車両が残したタイヤ跡を追うと、砂利・小石などが車道に落ちており、箕面ダムの下の三叉路に行きついたとのことです。三叉路には監視カメラがありますので、犯人が捕まることが期待されます。
現在、管理者である大阪府により撤去が進められる予定になっています。
箕面の山パトロール隊では、毎月6コースの定期的なクリーン・ハイキングを行っている他、年に1度の大掃除大作戦など、不法投棄ゴミの一掃を目的として活発に活動しています。
ボランティアが入り込むのが難しい勝尾寺川を除いて、この10年の活動で、大幅にゴミはなくなりました。(平成17年~25年の大掃除大作戦:参加者数2,957人、撤去したゴミ63.7トン)
トラックで不法投棄されたと見られる瓦礫、このようなことが起こらないような箕面の山にしましょう。箕面の山から不法投棄のゴミをなくす活動にご協力をお願いします。
尚、新聞などで報道されているように、豊能町では、建設残土による土砂が大規模に崩落したとの残念なニュースが伝えられています。
——————————————–
※参考 朝日新聞
2月25日夜、大阪府豊能町木代(きしろ)で土砂崩れが発生し、土砂が幅約200メートル、高さ2~3メートルにわたって府道を覆った。
人的被害や巻き込まれた家屋は確認されていないが、豊能町と茨木市を結ぶ府道2・9キロが通行止めになり、府警や大阪府などが26日午前も約80人態勢で撤去作業を続けている。
豊能町や府池田土木事務所によると、崩落したのは府道(幅9メートル)沿いに積み上げられていた建設残土。
大阪市の建築業者が府の許可を得て約2年前から運び込み、昨年も小規模な土砂崩れが3回発生した。
同事務所は一昨年12月以降、搬入中止を指示するなど計11回の行政指導を実施し、許可の取り消しを検討中だった。
大規模な崩落は今回が初めてだという。
関西電力によると、この影響で、豊能町内で最大1290戸が停電した。