ナラ枯れ被害防止活動、7月9日(月)テレビ大阪で放映予定!
7月2日(月)、箕面体験学習の森(市有地)で、テレビ大阪による箕面のナラ枯れ防止活動の取材を受けました。
箕面市の農とみどり政策課の職員2名と、ナラ枯れ対策PT(座長/竹田さん)のボランティアスタッフ6名が現地を案内し活動を紹介しました。
この内容は、7月9日(月)夕方17:13~17:30の「ニュースビズ」にて放映される予定です。(約5分位の放映?)
箕面では、平成22年度、如意谷山道のアラカシを最初に、現在まで125本のナラ枯れ被害が発生していますが、行政(国・府・市)とNPO山麓委員会の「ナラ枯れ対策PT」が中心になって、情報の共有化と役割分担により、被害の拡大防止のために精力的に活動しています。
このように他地域に見られない「協働」の取り組みを、箕面での活動の特徴として紹介しました。
伐倒くん蒸処理は、箕面市が中心となり行政の責任で行い、市民団体は被害の早期発見と粘着シートなどで覆う応急処置など、役割分担を行いチームとして対策を行っています。
今から数ヶ月間は、カシノナガキクイムシが被害木から大量に分散飛翔が行われ、ナラ枯れ被害が発生する時期です。
前年度に行った伐倒・くん蒸処理(地際までの玉切りやノコ目入れ、薬剤散布など)が甘く、その処理木の根元から、大量のカシノナガキクイムシ(カシナガ)が発生している事も確認されており、それらを含めて早急な対策が必要となっています。
この夏から秋の対応を失敗すれば、被害が拡大して、取り返しが出来ない状況に陥ってしまう可能性があります。
「ナラ枯れ」被害防止の活動に、ご協力をお願いいたします。