台風被害を受けた「こもれびの森」で自然林の再生のためにイロハモミジの植樹をしよう!※申込締切ました。
大阪府知事による「新型コロナウィルス感染症の拡大防止」についての方針を受けて、3月15日のこもれびの森での植樹イベントは中止とさせていただきました。
箕面の山の再生のための市民による植樹活動は継続しますが、皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
「こもれびの森」の自然植生を回復するために、植樹などの活動に参加していただける方を募集していましたが、朝日新聞で大きくご紹介をいただきました。定員100名を超えましたので、2月15日(土)正午を持ちまして受付を終了させていただきます。大変申し訳ございません。また、植樹活動の企画をいたしますので、その際はご協力を賜りますようお願い申し上げます。
昨年9月の台風により「こもれびの森」の人工林は、風倒木が多く発生するなど大きな被害を受けました。
風倒木などの被害木は、大阪府が作業道を作って搬出し、シカによる食害から植生を守るために、被害地の周辺にはシカ害防止柵を設置していただきました。
ただ、植樹などの後処理をしないで放置しておくと作業道や斜面が崩れてしまう可能性があります。※地球温暖化による気候変動の影響を受けた短時間強雨の発生のリスクがあります。
比較的平坦な作業道沿いでイロハモミジの植樹を行うなど、市民が出来る範囲の活動を継続して行います。
朝日新聞で大きくご紹介をいただきました。定員100名を超えましたので、2月15日(土)正午を持ちまして受付を終了させていただきます。大変申し訳ございません。また、植樹活動の企画をいたしますので、その際はご協力を賜りますようお願い申し上げます。
◆日時:2020年3月15日(日) 9:30~14:00ごろ、※雨天順延3月21日(土)
阪急箕面駅前午前9時30分集合
※事前予約が必要100名(締切2月29日)
参加費:無料
申込方法
◆コース 内容
箕面駅⇒ハイキング道⇒才ヶ原林道⇒こもれびの森 ※現地までハイキング
シカ害防止柵ゲート入口 ~現地見学・昼食~ イロハモミジの植樹など
みどりのまちづくりが魅力の一つである箕面では豊かな自然環境を保全することが大切であり、森林が持つ持続可能な防災・減災機能を引き出し、活用することが重要です。防災、減災のために、箕面川ダムのようなインフラ整備だけでなく、森林が持つさまざまな機能をうまく組み合わせて、お互いに補い合うことが、有効な対策の一つとして期待されています。
「こもれびの森」は「生活環境保全林」に指定されており、森林整備により市民に憩いの場を提供する機能を高めるとともに、下流のまちを土砂災害の危険から守る機能の向上が期待されます。
●「生活環境保全林」であり、市民・府民に憩いの場を提供するために、景観的に求められる樹種を植樹します。
●市民が進める植樹場所は、比較的平坦な作業道沿いとして、苗木確保が出来次第、順次進めます。
●周辺の母樹からの種子散布に期待し、観察・調査を継続的に行います。
●地面がむき出しになっており、雨による表面浸食や路肩の崩れなどのリスクがあり、水切りや簡易な応急的な対処や継続的な見回り活動を実施します。
※植樹苗や杭などの資材は、NPO山麓委員会が箕面の山の災害復興募金として預かっている資金で購入します。
箕面の山災害復興募金にご協力をお願いします。3,000円以上の募金の方に、箕面の森と生き物のDVDを進呈!
箕面の山災害復興募金(←こちら)