第12回山林整備サポーター・ボランティア養成講座が5月10日に行われました。
みのお山麓保全委員会が主催する山林整備ボランティア養成講座が、5月10日(土)に実施されました。今回で12回目となります。
参加者は4名。午前9時45分に粟生外院皿池公園に集合した後、午前中は粟生外院地区の自治会館「聚楽館」をお借りしての座学。
講師は、山林整備ボランティア団体の「箕面森のきこり隊」「みのおフォレスターズ」で活躍されてる井内張景さん。
座学では、山林整備の目的や、基本的な整備方法、間伐の仕方、それと安全教育が行われました。
午後は、外院の実習林に場所を移して、みのおフォレスターズのみなさんの指導で立木の伐倒や倒木整理などの実習が行われました。
受講生の中には、はじめてノコギリを持ったという人もいましたが、徐々にその感触に慣れてくると、いいリズムで切り進むようになりました。
ヒノキの間伐では、基本としての「受け口」「追い口」を切り、目標とした方向に伐倒します。受講生は想定どおりに木が倒れ、明るくすっきりした空間を見渡しながら、心地よい爽快感や達成感を体感された様子でした。
山林整備ボランティア作業は秋から冬が本番。今年度の活動は10月後半から始まります。それまでにはしばらく期間があきますが、受講生のみなさんには、できれば、歴代の養成講座修了生で組織するフォレースターズの入会して、スキルアップを図り、本番に参加していただければ、うれしいな!と思います。ぜひ、ぜひ。
受講生のみなさん、みのおフォレスターズのみなさん、今日はお疲れさまでした。