2023年度の山林整備ボランティア派遣が始まりました。
高齢や遠隔地に住んでいるためなどの理由で、山の手入れができない山林所有者に代わってボランティアが山林整備を行う「2023年度山林整備ボランティア派遣」が10月後半から始まりました。
山林所有者さんからの今年度の派遣要請は計61件で、昨年度から5件増加。山林所有者さんの高齢化などに伴い要請件数は年々増加しています。今年度は、全61件を「みのお里プラ」「みのおの森のきこり隊」「みのおフォレスターズ」「箕面マウンテンバイク友の会」の4つの団体が分担して整備作業を請け負います。
作業遂行にあたっては、より安全を期すため、今年度からは必ず現場監督者を置くこととし、また、大径木の伐倒や急斜面での作業など、ボランティアの能力を超えるような困難な作業は行わないことなどを、全員で再確認して、作業がスタートしました。
今年度のボランティア派遣は、11月末の時点で計11件を実施。多くの現場では依然として枯死木や風倒木が散見され、作業はそれらの伐倒や整理が中心に進められました。こうしたボランティア作業は3月まで続きます。
なお、当法人では箕面市内の山林を所有されている方で、山の手入れなどのお悩みのご相談を随時受付けています。また、山林整備のボランティに興味のある方がおられましたら、ぜひ、みのお山麓委員会までお問い合わせください。