10月28日、第9回山林整備サポートボランティア養成講座を実施。
10月28日(土)第9回山林整備サポートボランティア養成講座が、箕面市外院のヒノキ林などで行われ、地元の箕面市のほか、豊中市、吹田市、川西市在住の6人が参加。また今回は、10月14日、10月21日に行われた、今年度のボランティア派遣参加予定者を対象にした安全講習会に、出席できなかった3人にも、午前中の座学を一緒に受講していただきました。
午前中の座学は、粟生外院の自治会館をお借りして行われました。
前半部で本講座の目的、箕面山の現状、山林整備の基本的なノウハウについての講義があって、後半は山麓委員会策定の安全作業マニュアルを使っての安全講習が行われました。
午後からは、箕面の森のきこり隊の実習地であるヒノキ林と近隣の雑木林に場所を移して実習を行いました。
(まずは、ノコギリの丸太切りでウォーミングアップ)
いよいよ本番。午前の講義で学んだ、ノコギリで「受け口」と「追う口」を作っての伐倒作業を実践。安全作業のための重要なポイントを一つひとつ、全員で確認しながら、実習が進められました。
2023年度の山林所有者からのボランティア派遣要請は、前年度より5件増えて61件。ボランティアによる整備作業は来年の3月まで行われます。
今年度のボランティア派遣参加予定者の中には、これまでに本講座を修了された方々も多くおられます。今回の受講生のみなさんにも、即戦力として活動していただけることを大いに期待しています。