箕面市では令和2年度(2020年度)施政方針と予算案が、箕面市議会に提案され、緑・住みやすさ最先端の施策の中で「山麓保全の取り組み」が承認されました。
箕面市は主要施策として、下記の三つをかかげています。
Ⅰ 安心・支え合い最優先(市民の安全・安心の確保と、地域の支え合いを醸成していく取り組みを進める)
Ⅱ 緑・住みやすさ最先端(豊かな緑を守り、便利で住みやすく、元気で活力のある箕面をめざして、まちづくりを進める)、
Ⅲ 子育てしやすさ日本一(子育てがしやすく、子どもたちが健やかにのびのびと育つ環境を整える)
※下記は箕面市令和2年度(2020年度)施政方針から引用
【緑・住みやすさ最先端】
≪山麓保全の取り組み≫
「山麓の緑を守る取り組みは、NPOみのお山麓保全委員会が行う保全活動と、山麓保全に関する活動を行う山林所有者や団体に助成金を交付する「みのお山麓保全ファンド」の2本立てで進めています。
後者についてはこれまで、りそな銀行を受託者として公益信託で運用していましたが、昨今の金融情勢から信託での事業継続が困難となってきたことを受け、新年度から、NPOみのお山麓保全委員会を通じた直接助成に切り替えます。運用形態を変えても、助成の対象や金額などに変わりはなく、森林環境譲与税を財源に着実な山麓保全を図ります。」
みのお山麓保全活動とみのお山麓保全活動助成金の交付・・・予算額:1700万円
NPO法人みのお山麓保全委員会としては、山間・山麓部における森林が持つ、公益的で多面的な機能が最大限発揮できるよう、着実な活動を進めていきたいと考えています。
引き続き、皆さまのご理解・ご協力・ご指導をお願い申し上げます。