8月3日(土)開催の「まんどろ火祭り」に先立ち、みのお市民活動センターで「まんどろパネル展」が行われています。※公益信託みのお山麓保全ファンドは、人と里山が関わる箕面の伝統行事の復活を応援しています。
≪まんどろパネル展≫
自然の恵みを享受し、人と自然が共生していた時代の里山の伝統行事を復活させる「まんどろ火祭り」が8月3日(土)に行われます。※雨天順延4日(日)
8月3日(土)に先立ち、まんどろの歴史や魅力を紹介する「まんどろパネル展」が行われていますので、ぜひご覧ください!
日時:7月22日(月)~8月3日(土)まで、午前9時~午後10時
場所:みのお市民活動センター フレキシブルコーナー 参加費:無料
≪山と関わる伝統行事「まんどろ火祭り」≫
お盆の火祭りとしては京都・五山の送り火が有名ですが、箕面の「まんどろ」も、300年以上の歴史がある古い火祭りです。京都の愛宕(あたご)神社から西国街道(現在の171号線付近)を通って伝わり、先祖の霊を送り迎えする火祭りで、虫除けや豊作願いなどの意味もあるといわれています。
箕面では、戦前まで多くの集落に火祭りが残っており、特に萱野地区では、お盆の時期に、北山・南山の至る所で”横一文字”の火文字が見事であったといわれています。
白島では一時途絶えていた火祭りを復活させることができました。新しい街「かやの中央」のまちづくりを進める中で復活した「まんどろ火祭り」。市民参加による松明づくりや「まんどろ」参加を通じて、伝統行事の復活と発展、人と山との新しい関わり方として、里山保全の必要性を広く伝える活動となっています。
萱野小学校に保管されている「まんどろ火祭り」の絵
まんどろ火祭りのチラシ
復活した「まんどろ火祭り」(公益信託みのお山麓保全ファンド助成事業)
こども達と一緒に楽しい夏の風物詩として発展させています。今年も8月3日(土)に行われます。(雨天順延8月4日)
「まんどろ火祭り」は、公益信託みのお山麓保全ファンドの助成を受けて実施しています。
※2019年後期の公益信託みのお山麓保全ファンドの助成申請は8月1日~31日です。お気軽に山麓委員会事務局にご連絡ください。