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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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≪箕面の災害に強い森づくり≫、住友ゴム工業さんの育苗センターに伺い、クヌギの苗木を150本いただき、箕面に持ち帰りました。

箕面の山麓部では、数年間にわたって発生した「ナラ枯れ」の影響で、コナラなどのドングリのなる木がたくさん枯死するという被害を受けました。

また、昨年・一昨年と連続した大きな台風による強風の影響で、南斜面のスギ・ヒノキ林の多くが倒れるなど、大きな被害が発生しました。

箕面大滝に通じる府営箕面公園では、滝道(石子詰)の斜面が崩れて、1年間通れなくなるなどの大きな被害がありました。

一方で、増えすぎたシカによる食害のために、せっかく芽生えた草や木の新芽の多くが食べられ、放置しておいても自然の植生が復活しないことは明確になっています。

人の手を加えないと、健全な森が再生しないことも明らかになっています。

 

裸地のような状態になると、強い雨が降ると、斜面の土砂が流出するなど、下流域に住む人の生活にも影響する被害が発生する可能性があります。

治山工事などは、行政(国や府)にやっていただくのですが、山麓部は民有地が多く、行政や山林所有者だけでなく、市民も一定の役割を分担することが大切です。

7月8日(月)山麓部の山林所有者の方にお願いして、山麓委員会事務局と一緒に、高速道路を軽トラックで、中国道から第二神明を走りました。

明石西インターまで行き、住友ゴム工業さんのどんぐりの苗の育苗センターに伺いました。

住友ゴム工業さんのCSR推進室のご協力で、無償でクヌギの苗木を150本いただきました。

 

軽トラに、150本積み込みます。

荷台に板を張ってシートカバーを覆います。

いただいた苗木は、山麓部の市有地(体験学習の森など)や民有地などに植樹をします。

箕面の活動地に降ろした苗木

府営箕面公園にも持って行きましたので、斜面の倒木撤去した跡地などにシカ除けネットを張って植樹をしていただきます。

苗木は無償で住友ゴム工業さんにいただきましたが、高速道路やガソリン代、シカ除けネットなどの購入費用が必要です。

箕面の災害に強い森づくりのための募金にご協力をお願いします。

災害に強い森づくり募金←クリックしてください)

≪住友ゴム工業さん社会貢献(CSR)活動≫

ご提供をいただきありがとうございました。

育苗センターでは多くの苗木を育てていただいています。

今回は150本でしたが、引き続き、ご提供をお願いする予定です。

森づくりを通じた地球温暖化防止への貢献(←クリックしてください)

災害に強い森づくりの活動は、長い時間がかかります。

何年もかけて、地道な活動を行っていきますので、多くの皆さまのご支援をお願いいたします。(高島)

カテゴリ:箕面の山 災害復興情報,事務局だより,山林整備サポート

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投稿者:sanroku

投稿日:2019年07月09日 12時間09分46秒