箕面の里山の伝統行事「第23回まんどろ火祭り」が、8月9日、厳かに行われました。
「ま~んどろ(万燈籠)火~ともせ!」の掛け声とともに、提灯やたいまつを手に子どもたちが、千里川の河川敷を練り歩きます。箕面のお盆の伝統行事「第23回まんどろ火祭り」が、8月8日(土)、かやの中央かやの広場と千里川河川敷で行われました。
主催:まんどろ火祭り実行委員会 後援:箕面市、箕面市教育委員会,NPO法人みのお山麓保全委員会


行列には、あらかじめ、提灯の持ち手やたいまつの担ぎ子に応募した多くの親子が参加。提灯行列を先頭に、竹の柄に松の割木を針金で巻いて作った、燃え盛るたいまつをもって川岸を進みます。火祭りのクライマックスは大人が担ぐ大たいまつ。麦わらで作った長さ5メートルほどの大たいまつを天秤に担ぎ、クルクル回ったり、走ったりして、川岸を下ります。商業施設の渡り廊下などから、多くの観客が川面に揺らめく幻想的な火の列に歓声を上げていました。



本番の提灯とたいまつ行例を前に、かやの広場では、ジャズダンスやよさこい鳴子踊り、ミニコンサートなどのステージパフォーマンスが行われました。



★まんどろ火祭りは、お盆の送り火に愛宕信仰(火の神様)が習合した民俗行事で、昔は箕面の多くの村々で行われていました。
かつての里山は、里人の日常生活や農業生産に深く関係してきました。人々は、里山との密接なつながりの中で、様々な民俗行事を通じて、自然の恵みに対する感謝や畏敬の念を育んできました。
多くの日本人にとってどこか懐かしい、心の奥の琴線に触れる、こうした地域の伝統文化を永く継承していきたいものです。











