教学の森・ハート広場(箕面市有地)で、第2回目の「ナラ枯れの伐倒木」の整備活動を行いました。
4月6日、教学の森・ハート広場(箕面市有林)で、「ナラ枯れ」による伐倒木の整備活動を行いました。ハート広場での整備活動は、昨年12月に続いて2回目。今回は、山麓委員会事務局を含め9人が参加して活動を行いました。
里山のナラの木は、かつては薪として有効活用されてきたことから、今回も作業にあたっては、日ごろ山林整備活動を行っている方々で、薪ストーブを利用している人などに声を掛けて、山林整備活動の一環として、倒木の玉切りや周辺整理などを行ってもらい、資源として利用できる材は、持ち帰っていただきました。
山林の整備活動を進めるうえで森林資源の循環的な活用を考えるのは重要なテーマの一つです。
今回活動を行った教学の森は市有林であり、現場までの乗用車の乗り入れが比較的容易で、市の了承を得て活動を行いました。山林資源の有効活用は、材の搬出が困難なことが大きなネックになっていますが、民有地も含め、こうした取り組みが可能なところは、地権者さんらの了承をえて、ぜひ進めていきたいと考えています。
追記、3月10日にハート広場周辺で植樹したクヌギの苗木は、ほぼすべての株が順調に根付いていました。