10月20日(土)明治の森箕面自然休養林管理運営委員会のオフィシャルサポーターであるアサヒビール㈱の皆さまと一緒に、箕面国有林で森林整備ボランティア活動を行いました。
明治の森箕面自然休養林管理運営協議会は、平成21年にアサヒビール(株)さまにオフィシャルサポーターになっていただき、水源の森でもある箕面の山間・山麓部の保全活動を活発に行っています。
10月20日(土)、エキスポ’90みのお記念の森(箕面国有林)で、アサヒビール(株)さまと一緒に、森林整備のボランティア活動を行いました。
同社の社員とご家族の12名、及び林野庁箕面森林ふれあい推進センター、大阪府北部農と緑の総合事務所、日本森林ボランティア協会、及びNPO法人みのお山麓保全委員会(協議会事務局)の計21人が参加して、刈り払いや樹木保護ネットの設置などの活動を行いました。
「樹木保護ネット設置」の班は、大阪府北部農と緑の総合事務所みどり環境課と箕面森林ふれあい推進センターが担当しました。増えすぎたシカによる害の説明後、シカの食害を受けないための樹木保護ネットの張り方を実演して、たくさんの樹木に保護ネットを取り付けました。
近くでは、シカの落とし物(糞)が・・・
「下刈り」の班では、林野庁の箕面森林ふれあい推進センターと日本森林ボランティア協会が担当しました。
ヘルメットをかぶり、下刈り用のカマを持って準備
この場所では、4年前にエドヒガンとヤマザクラの苗を植樹し、シカ除けのネットを張って食害を防いています。
下草が繁茂して、サクラの苗木にツルが巻き付いて、鬱蒼とした状態になっていました。
同センター職員や森林ボランティアの指導を受けながら、アサヒビール㈱の皆さんが熱心に下刈りに取り組んでいただき、とてもきれいになりました。
急な斜面ですが、がんばりました。
赤いテープを巻いて、残しているのが桜の木です。
こんなにきれいになりました。
これから桜の苗木が元気で育っていくでしょう!!
昼食後は、芝生広場で、「水源の森ジオラマづくり」などの木工工作を楽しみました。