箕面森町で、今年も箕面の山で自生するヤマザクラの植樹祭が行われました。
3月5日(日)午前10時から12家族45人が集まって、箕面森町自治会(自治会長岡崎統さん)主催の植樹祭が、森町自治会館の北にある里山で行われました。
この日は快晴で、植樹作業で少し汗ばむくらいの陽気な気温でした。午前10時に集合し挨拶の後、植樹方法などの説明があり作業を始めました。
植樹は参加者自らが穴を掘り、肥料まきや支柱の固定などを行いました。
お母さんとお子様で参加されたご家族は、少し力仕事が大変だったようですが,周りの方に手伝ってもらいながら、無事に植樹をすることができました。
参加された方からは、植樹したサクラが早く大きくなり、綺麗な花が咲くのが楽しみだとの声が聞こえました。
ご家族、親子で力を合わせての植樹は、きっとよい思い出になったと思います。子供たちが大きくなり、いつか自分たちが植えたサクラ咲けば、きっと感慨深いものになると思います。
植樹したヤマザクラ12本は、箕面で自生するヤマザクラの種から育てたものです。林野庁/箕面森林ふれあい推進センターで育てていただいた苗を、NPO山麓委員会が仲介して、箕面森町自治会に提供させていただきました。シカによる食害を防ぐために、まわりに防鹿ネットを張った場所で植樹をしています。