1月3日(土)、箕面滝道ふれあい広場で「平成のぞきからくり」を行います。ぜひご覧ください!
平成27年1月3日午前10時から「平成のぞきからくり」を随時上演します。 *雨天中止
「のぞきからくり」 とは、のぞき穴のある箱の中にストーリー仕立てにした絵が何枚も仕掛けられていて、口上(説明)する人の話にあわせてその絵が入れ替わって行く見世物です。
江戸末期に発生し大正年間には全国に広がり、太平洋戦争前まで、一般大衆に親しみ楽しまれてきた娯楽でしたが、映画やテレビの普及により過去の遺物となり、その語りも装置も全て消え去ろうとしています。
昔懐かしい今ではすたれて知る人の少ない「のぞきからくり」を、今風に変えて「平成のぞきからくり」として復活させようとする、全国でも数少ない試みです。
<主な演目>
萱野三平物語 「四十八人目の義士」
箕面は萱野三平が誕生した地です。浅野内匠頭が吉良上野介に対し殿中刀傷に及んだことにより切腹となり、三平が第一報を赤穂へもたらすときに、途中実家の前を通り、母の葬儀に出会うが涙ながらに赤穂へ向かった。その後、実家の一室で自害したというお話です。
「役の行者」(えんのぎょうじゃ) 名は役小角(えんのおづぬ)
修験道の開祖とされており、飛鳥時代から奈良時代の実在の人物ですが、伝えられる人物像は後の伝説によるところが大きい。天上が岳の頂上を役の行者の墓と伝えられており、役の行者にとって箕面は特別縁の深いところです。
主催:ええみのお推進市民の会
今後、滝道ふれあい広場で定期的に上演する予定です。
滝道ふれあい広場は、阪急箕面駅から明治の森箕面国定公園に向かって約5分、箕面観光ホテルに向かう滝道沿いにあります。