草地生態系保全シンポジウム、2月8日(土)に開催されます。
大阪市立総合生涯学習センター(大阪駅前第2ビル)で、大阪自然環境保全協会の主催による「草地生態系保全シンポジウム」が行われます。(2月8日午後1時開場/会費500円)
参加ご希望の方は申し込みをお願いします。詳しくは、下記をクリックしてください。
http://www.nature.or.jp/investigation/kusachi/sympo.html
日本の生態系の中で、最も減少しているのが草地です。その結果、フジバカマやキキョウといった身近だった植物や昆虫が絶滅の危機に追いやられています。
近畿地方での減少は特に著しく、1960年から2010年までの50年で草地面積は、15%に減少しました。
大阪自然環境保全協会では、草地生態系の保全のために、新しい管理の方法を求めて草地生態系研究会を発足させました。
今回は、市民参加で優れた調査・管理をされている六甲山系東お多福山の取り組みについて講演いただきます。加えて、大阪でかけがえのない自然である信太山、鵜殿をはじめと
する草地生態系の現状と保全の取り組みについて報告される予定です。