箕面第二中のボランティアタイム活動に参加しました。
7月19日(水)の午前、箕面市立第二中学校で「ボランティアタイム」活動が行われました。当日は、箕面鍋田川の川そうじ活動や菜の花プロジェクトの活動の他、多くの団体やボランティアが参加して、中学生と一緒にさまざまなボランティア活動が行われていました。
NPO山麓委員会も「身近な自然を大切にしよう」というテーマで、スクールインタープリターの皆さんと一緒に参加しました。
「身近な自然を大切にしよう」というテーマで、前半をスライドを使った講義、後半を校庭での自然観察にしました。
はじめに箕面の山麓保全活動のスライドによるお話を理科室で約30分行ないました。
箕面山の四季の自然や生き物などの紹介をした後、山麓の抱える課題や山地美化など、さまざまなボランティア活動の紹介をして、「箕面の森の守りびと」になって欲しいと伝えました。
その中で、 意外と生徒たちは自分の町の山や生き物のことを知らなかったり、行ったことが無いということが分かりました。箕面は身近なところに素晴らしい自然があるので、もっと山や自然にふれあってほしいなと感じました。
講義が終わった後、校庭に出ました。中庭で4つの班に別れ、リーダーと一緒に自然観察シートを使って探しました。
身近な自然にふれたことがなかったのか、ふわふわしたものや毛が生えた葉っぱを見つけて素直に驚いていました。
小さな植木からマメが出来ているのを見て、その豆を一サヤにいくつ豆が入っていて、そのマメの房はいくつあるか、その房の集まりがいくつあるかを分担して数えました。
概算で約2800個近くあることが分かり驚いていました。
各班で、分かち合って最後にまとめの中で、「箕面の山を大切にするために、自然のすばらしさを知ろう」と伝えて終わりました。