4/29(日)みんなで守ろう!みのおのもみじ
箕面の森の守りびとの集い「みんなで守ろう!みのおのもみじ」
今年も、4月29日(日)に「もみじの再生」のイベントを行います。
当日は、箕面公園に来られたご家族の方に、もみじの新芽を集めてポットに移植していただきます。
この「もみじの新芽」、この時期にたくさん芽吹いているのですが、毎年ほとんどが枯れてしまいます。
「もみじの新芽」は、日当たりが悪いと枯れてしまい、箕面公園内にも多く出没するニホンジカにも食べられてなくなってしまいます。
植え替えていただいた「もみじの苗」は、箕面公園管理事務所により大切に育てられます。
もみじは、木漏れ日のさす明るい環境の中で育ちますが、最近は、常緑樹が生い茂り、もみじがの成長に必要な日光が十分届かない箇所が増えています。
そこで、昨年来、箕面公園管理事務所では、「もみじの再生」の取り組みとして、生い茂った常緑樹(キンモクセイ・カナメモチ・アラカシ)の枝を剪定して、もみじ・カエデが見通せるような活動を行っています。
昨年度は、文化庁にも申請許可を得て、修業古場のカナメモチの剪定などを行いました。
修業古場では、もみじの木に日が当たるようになり、滝道も明るくなり、対岸の地獄谷・中千本、天狗岩方向のもみじも見えるようになっています。
みんなで、みのおのもみじを守る活動にご参加をお願いします。
下の写真は、昨年のイベントの様子です。