極めて毒性が強いキノコ「カエンタケ」が発生しています。写真のような赤いキノコには触らないよう注意してください!
ナラ枯れ防止グループ※から、9月19日に、教学の森ハート広場から緊急ポイントD5へ行くささゆりコースで、コナラの枯死木の根元でいろいろな形をしたカエンダケを発見したとの情報がありました。14~15本あったとのことです。(下の写真)
写真のような赤いキノコを見つけても触らないようにしてください。
コナラの枯死木
現場では、応急的な処置として、枯れ木でバリケードを張り、赤テープでカエンタケの注意喚起をしています。
極めて毒性が強いキノコ「カエンタケ」が発生しています。写真のような赤いキノコには触らないよう注意してください!
※ナラ枯れ防止グループ(NPO法人みのお山麓保全委員会の活動グループ)
どんぐりのなる木を守るために、2009年から活動を行っており、毎週月曜と金曜が活動日です。9月のこの時期は、箕面の山のハイキング道を点検して、枯死した木のリストアップをして(GPSを用いて位置情報を記録)、枯死木の危険度も情報としてあげる活動を行っています。
また、前年に被害の多かったエリアに残っている健全木を守るために「防虫ネット」を巻くなどの予防処置も行っており、箕面市との意見や情報の交換を行いながら、市民団体として、役割を分担しながら、行政との「協働」の活動を行っています。
今年のナラ枯れの枯死木数は、前年までと比較して大幅に減少しています。同グループの活発な活動が一定の成果を挙げていると考えられます。
同グループの活動に応援をお願いします。