毎日新聞に「ナラ枯れ」被害の記事が掲載されました!
7月26日、毎日新聞社の朝刊(北摂版)に、「ナラ枯れ」景勝地で拡大/害虫カシナガ対策躍起という表題で、記事が大きく掲載されました。
記事は、下記の写真をご覧ください。
この写真で、ナラ枯れ対策PTの竹田さんが見上げている「シイの木」(幹周り175㎝、胸高直径56㎝の大木)、7月17日には枯れてなかったのですが、7月24日に枯死したことが確認されました。
このシイの木は、府営箕面公園一の橋から桜広場にむかうハイキング道の側にあり、すぐ下には多くの人が行き交う滝道が見えます。急斜面に根を張っており周辺の土壌を支えていますが、枯死してしまったので、今後は、枯死木から大量のカシノナガキクイムシが発生することとあわせて、滝道に倒れてしまう事も懸念されます。
箕面では、過去3年間の地道な活動により、「ナラ枯れ」被害の拡大については一定の抑止が出来ていますが、長い活動の継続が必要です。早期発見のためには、より多くの「市民の目」が必要です。
どんぐりのなる木(コナラ・クヌギ・アベマキ・アラカシなど)が枯れていたり、根元に多くのフラス(木クズ)が出ていたり、ツマヨウジが入る位の穴がたくさん空いていたら、NPO山麓委員会事務局(090-1133-3615)まで連絡をお願いします。