自然研究路の「ナラ枯れ」被害生存木に粘着シートを貼り付け
箕面の「ナラ枯れ」被害防止活動は、行政(国・府・市)と市民団体が「情報の共有化と意見交換」を行いながら「協働」の取り組みの中で、一体となった活動を精力的に継続し、被害拡大防止に大きな成果をあげています。
4月23日(火)明治の森箕面国定公園(国有林)の自然研究路4号線の「ナラ枯れ」被害生存木22本に粘着シートを貼り付ける活動を行いました。
この活動には、行政(国)からは京都大阪森林管理事務所の職員が2名、市民団体からは、みのお里山ふれあいプラットフォームから3名、箕面観光ボランティアガイドから1名、「ナラ枯れ」被害防止PTから4名、NPO山麓委員会事務局1名、計11名が参加しました。
明治の森箕面自然休養林管理運営協議会の事業として、NPO山麓委員会「ナラ枯れ」被害防止PTの協力を受けて実施しました。
自然研究路4号線の「ナラ枯れ」枯死木については、伐倒・くんじょう処理を冬期に実施済みですが、生存木については伐倒処理を行わずに、粘着シートを地際から1.5mほどの高さまで巻いて、5月下旬ごろから「カシノナガキクイムシ」が羽化・脱出して、被害が拡大する事を防ぐという作戦です。
「ナラ枯れ」被害防止PTは、一緒に活動していただけるボランティアを募集しています。
NPO山麓委員会事務局までご連絡お願いします。
【活動日】5月10日(金)・20日(月)
【集合】みのお市民活動センター【時間】午前10時~午後2時ごろまで
【問い合わせ】NPO山麓委員会事務局 携帯:090-1133-3615